2019年ベスト映画総決算 第1弾【ネタバレなし】ベスト10編

どうもサムカワです!

明けましておめでとうございます!

 

2020年についになってしまいました!

2019年はサムカワ的にも色々素晴らしいことが起きたので、今年はそれらを無駄にしないよう、月並みな言い方ですが“飛躍”の年にしていけたらな!と。

 

そんな感じで今回のブログは

せっかく新年になったのに去年の振り返りかよ!?って企画です。


サムカワが選ぶ2019年のベスト映画

どこの馬の骨かもわからん人のベストとか興味ないと思いますが

どうか僕の自己満ブログにお付き合いください。

 

あと「え!それそんなに良かったんだ!観てみるわ!」って方がでてきたらいいな〜と淡い期待をしています。

 

最終的に僕が去年映画館で観た映画は

107本でした!

学生時代よりは減ってますが、そりゃ社会人になれば自由の効く時間もお金も減りますから!!!

 

2019年、サムカワが選ぶベスト映画TOP10をご紹介します!(ちなみに便宜上順位はつけておりますが、基本すべて1位です)

 


第10位

キングダム

楽しかった〜!

とにかくアクションがかっこいいんです!

観た当時のレビューはこちら

主演の山崎賢人さんとアクション俳優にして現代忍者の坂口拓さんの激闘も最高すぎました!

実写化超大作を幾度となく成功させてきている佐藤信介監督作品ということで

スケール、キャスト、演出、美術や撮影にいたる技術等々、

すべてが現状考えうる日本最高峰を結集させたぞ!

というような、美しくも泥臭いパワフルな映画でした!!!!!!

 


第9位

バンブルビー

マイケル・ベイの手から離れて初のトランスフォーマー作品ですね。

これまでのシリーズと同ユニバースなのかはよくわかりませんが、とにかくこの作品単体としてのクオリティのまぁ高いこと!

観た直後のレビューはこちら

監督は『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』というこれまた死ぬほど傑作なストップモーションアニメ映画を監督したトラヴィス・ナイトさん。

主演は僕がハリウッドの女優さんでもっとも好きなヘイリー・スタインフェルドさん。

 

巨大ロボットの大迫力アクション映画の素晴らしさはしっかり担保されつつ

パディントン』や『プーと大人になった僕』、もっと源流を辿れば『E.T.』などの、日常に異物として入り込んできた存在のドタバタホームコメディようなチャーミングさも抜群です!

バンブルビーが家の中をめちゃくちゃにしちゃうのとか可愛くてたまらん!!

そして何より少女の成長譚として、しっかりティーン映画としても素晴らしいのがミソ!

スウィート17モンスター』や『ベアリー・リーサル』のような等身大ティーンを演じさせたら右に出るものはいないヘイリーちゃんのキュートすぎる表情の一つひとつに感動しまくりです。

 

それこそ『E.T.』的な物語の着地も鮮やかで、2019年の割と序盤の方の作品ですが、未だに忘れがたい作品として残っています!

 


第8位

ロケットマン

曲名をタイトルにした音楽映画、最近多いですよね。

そしてどれも面白い!

そんな中のひとつ『ロケットマン』はエルトン・ジョンを描いた作品です。

観た直後のレビューはこちら

ボヘミアン・ラプソディ』のデクスター・フレッチャーが監督を勤めていますが、『ボヘミアン・ラプソディ』とは似ているようでかなり違ったアプローチをしている作品でした。

 

僕が本作の何が好きって

孤独を極めた主人公にそっと寄り添ってあげるような、そんな映画だったってこと。

エルトンから人が離れてゆくが、彼は自分自身を認め、抱きしめてあげることができるようになった。

そこで歌うのが『I’m Still Standing』

そんなラスト15分あたりで涙腺崩壊しまくってました。

 

また音楽映画としては“音楽が生まれる瞬間”のシーンが大好物なんですが、本作においてもそこは最高でした!

名曲『Your Song』誕生の瞬間のなんと愛おしいことか!

他者に理解されない人に寄り添うことができるのが映画のひとつの力なんですよね。

 


第7位

運び屋

大好きなクリント・イーストウッドの監督・主演作!

まだイーストウッドが演技をするのが観られるという幸せ。

直後のレビューはこちら

 

なんだか身も蓋もない感想ですが

俺なんかまだまだ若いんだし頑張ろう!

って思いました。

 

俳優イーストウッドがドン・シーゲルとの作品を経て監督として巨匠になったように

アリー/スター誕生』で凄まじい監督デビューを飾った俳優ブラッドリー・クーパーとイーストウッドが本編中2回会話を交わすシーンでは、映画史的に大きな世代交代を意味しているかのように受け取ってしまい、感動がおしよせまっくては涙が溢れ出てきました。

 

そして本作の魅力はイーストウッドの演じる役が良い意味で重すぎない、良い意味で軽薄さがあるところかと。

クスッと笑えるシーンもたくさんあるし、最後はなんだか元気をもらえるし。

 

次の『リチャード・ジュエル』も楽しみ〜!!!!!!

 


第6位

ジョン・ウィック:パラベラム

10年代の最高峰アクション映画の第三弾!!!

観た直後のレビューはこちら

 

2010年代のアクション映画を革命的に更新した、もはや伝説といっていい本シリーズですが

アクションに特化させたことでどんどん変な映画になっていき、今回はまぁすごいんだこれが!

 

事態は何も解決してないどころか、どんどん主人公が酷い目にあっていくだけという

普通の映画的物語のフォーマットのようなものとは一線を画すバランスになっています。

でもそこが魅力なんです!そこがジョン・ウィックなんです!!!

 

これもアクション映画史を決定的に変えた作品『ザ・レイド』という映画があるんですが、

この『ザ・レイド』とその続編『ザ・レイド GOKUDO』の各ラスボスを演じた俳優がタッグを組んでジョン・ウィックに挑むという、『ジョン・ウィック』vs『ザ・レイド』って『エイリアンvsプレデター』のようなアツすぎる世紀の対決が展開されるクライマックスが本当に楽しい!!!!!

 

そういえば2019年は

映画『マトリックス』のリバイバル上映4DXをやっていて何年振りかに観ましたよ!

1999年の作品ですので、僕とか公開当時は2歳です。

僕が初めて観たのは確か小学4年か5年くらいだったと思います。DVDで。

 

当時話はよくわからなかったけど、ただひたすらに世界観とアクションがカッコよくてマネしてました。

友達が持ってたホームビデオカメラでマトリックスごっこを撮影したりなんかしてたな〜…。

 

そして20歳をすぎた今改めて観る『マトリックス』は昔以上に面白かった。
微塵も色褪せない魅力に詰まってましたよマジで。

 

そんな『マトリックス』は当然アクション映画史、ひいては映画史そのものに多大なる影響を与えた作品でもありますよね。その主演は『ジョン・ウィック』の主演キアヌ・リーヴスです。

そしてこの『ジョン・ウィック』の監督をしているチャド・スタエルスキーさんは、なんと『マトリックス』でキアヌのスタントダブルを勤めていた方なんですよ!!!

 

つまり!

2000年代前半から映画史を刷新していったシリーズと、2010年代にアクション映画史に革命を与えた作品は、

同じDNAを持っているということなんです!!!!

常に現在進行形で進化し時代を刷新していくその情熱と技術と、もうすべてがカッコよすぎる!!!

そんな『ジョン・ウィック:パラベラム』には色々『マトリックス』への目配せ的小ネタがあってニコニコですが、それは先ほどリンクを貼ったFilmarksに書いたレビューにあるのでそちらを。

 

今後の『ジョン・ウィック』シリーズも、来年の『マトリックス』新作も楽しみで仕方がない!!!

 


第5位

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム

2008年の『アイアンマン』から続くマーベル・シネマティック・ユニバース(通称:MCU)の23作目にしてフェーズ3の完結編!

 

観た直後のレビューはこちら

 

あの『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後を描くって相当なハードかと思っていたんですが、そうきたか!!!と。

 

マジでこのMCUを統括するMARVEL界のサノスことプロデューサーのケヴィン・ファイギが頭良すぎる!!

 

終始ポップに、アベンジャーズ以降のヒーロー像を時代の変化とともに描き続け、その時代、その時代にあったバカバカしくも、バカバカしくない悪役像ってのをしっかり提示してくれる、本当に世界のエンターテイメントのフロントランナーってのはすごすぎる!!!!!!

 

クオリティの高さに泣いちゃう

 

前作の『スパイダーマン:ホームカミング』は良い意味で少し地味目な、地に足ついた感じが魅力でした。

スパイダーマンといえば!な摩天楼を飛び回る姿がない!という良い塩梅の皮肉も利いてたし、何より少年の成長譚として、一本の“映画”としてのクオリティ、完成度、丁寧さが完ぺきな一作だったわけです。(今更ですが個人の意見です)

 

その次である本作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』はというと

前作をさらに超えた完成度で来た!って感じでした。そして満を辞して摩天楼を飛び回るスパイダーマンが流れたときの多幸感たるや!!!!!

ついにピーター・パーカーはスパイダーマンに!ヒーローになったんだ!!!

しかもアベンジャーズの先輩方の意思を継承して!!!!!

もう主人公のピーターを見る目が完全に親視点になってしまっているのが僕だけじゃないはず!

あのクライマックス手前でDIY精神を発動させるピーターとそれを見守るハッピー

あのハッピーの表情を思い出すだに今でもウルウルしちゃう…

 

 

まさかMCUに参戦するとは思わなかったジェイク・ギレンホール

彼も最高でした。本当に。ぜひ観てくだい!

 

2019年は『スパイダーマン:スパイダーバース』も素晴らしすぎました。え、まてよ、スパイダーバースも1位です!

 


第4位

アメリカン・アニマルズ

実話ベースの劇映画とドキュメンタリーとが混ざった、不思議な肌触りの映画でした。

当時のレビューはこちら

 

不思議な肌触りと言いましたが

確かに不思議なんですが、作品自体は無類に面白いです。

 

そして若気の至りを掘り返されるようなヒリヒリとする感覚を堪能できました。

 

大学の図書館に貯蔵されている時価200万ドル(およそ12億円)を超える『アメリカの鳥類』という画集を盗み出すべく結集した大学生たちによるオーシャンズ11が幕を開ける!!

 

そんな感じのお話ですが、なんと実話。

実際に犯行に及んだ当時大学生だった彼ら本人が映画に登場し、証言をするんです。

 

自分に自信がない、特徴がない。

そんな

何者でもない自分”から“何者か”になろうとした
ここではない何処か”に行きたかった

という、とても普遍的な彼らの動機と、彼らがしでかす失敗のドジさ(わかる〜!感)とが入り混じり

笑っていいのかなんなのかって複雑な気持ちと、それでも手に汗握るハラハラドキドキと、主人公たちに感情移入してしまうところと、

ただひたすらに多層的な感情が観ている間ずっと心を駆けずりまわる最高の映画体験でした。

 


第3位

小さな恋のうた

MONGOL800の名曲『小さな恋のうた』にインスパアされた映画です。

 

観た直後のレビューはこちら

 

自分たちの好きなことをまっすぐに突き進むあまりの眩しさに、死ぬかと思うくらい落涙していました。

社会人になった2ヶ月目くらいで「俺のやりたかったことってこれじゃないよな」とか色々やっぱり考えちゃう時期だったってのもあるんですが、

 

とにかくというものを、純粋大切に描いた作品でした。

 

MONGOL800の歌の名曲っぷりももちろんありますが、本作はそれに頼りすぎることなく、しっかり物語で感動を生んでいて、音楽はそれの手助け程度にしているあたりが素晴らしいなと感じました。

 

青春っていいな…

仲間がいるっていいな…

 

自分を支えてくれる人がいるっていいな…

 

音楽って…

夢って…

 

恋って…

 

本当にいいものだな…

 

そんな優しく暖かい気持ちになれます。

厳しい現実の中でも自己実現のために頑張る力が若者にはあるんだ

大人の都合や世の中の不条理なんかに負けないパワーがあるんだ

 

青春ナメんな!!!と勇気を持ち帰れる映画でした。

 


第2位

ジョーカー

今年のゴールデングローブ賞で多くノミネートし、主演男優賞ドラマ部門と作曲賞を受賞、アカデミー賞の結果も楽しみな劇薬映画!!!

 

観た直後のレビューはこちらです。

 

もうただただぶっ飛ばされました。

 

社会的には間違っているし、現実にいたら絶対避けて通るようなアーサーという男の、その“間違った”行動をこそ待ちわび、讃え、拍手を送りたくなる。

 

現実では見えない部分を描いて、現実では理解し得ないところに感情移入させてくれる映画という媒体が持つ底力を徹底的に見せつけられた。

 

そんな映画です。

 

先述したゴールデングローブ賞の主演男優賞を獲得した主演のホアキン・フェニックスの演技は誰の目にも明らかな凄みがありましたよね。

 

そんなホアキン演じるアーサーが追い詰められ、ジョーカーになってゆく過程を観ている間

僕自身の心の中の箍が外れる音がしたのが、とにかく怖かったです。

 

今隣でスマホをつけるようなやつがいれば、突発的にぶん殴っちゃうんじゃないか…そんな感じの気持ちになっていくんですよ。

 

そして観終わって帰りの電車に乗っていると、当時ラグビーワールドカップをやっていたので顔面白塗りのサポーターとかが地下鉄に乗ってくるわけですよ!

 

もうニヤリとしましたね。

 

観ている間は自分の中のジョーカー性に驚きましたが、観終わってしばらくすると、むしろ自分がジョーカーを生み出す側なんじゃないかと思ってしまうようになりました。

 

そしてこの世の中にはジョーカーを生み出す要素はそこら中にあるんですよね。

多分この世界にジョーカーは実際にいますよ。それも少なくないはず。

 

そんな現実と並べて考えてしまう恐ろしい映画体験

ここ数年でもっとも強烈でした。

 


第1位

アップグレード

以前ブログでも軽くご紹介した映画です。

 

観た直後のレビューはこちら

とにかく僕の好きな映画の要素が全部詰まってた!

という本当に身も蓋もない理由で1位です。

 

でもそれこそが映画に僕が求めているものの根源だし、全てなので。

未来像、SF描写、センス、アイディア

全てがツボでした。

 


ということでTop10ご紹介しました。

ちなみに

クリード 炎の宿敵

アベンジャーズ/エンドゲーム

スターウォーズ/スカイォーカーの夜明け

この世界の(さらにいくつもの)片隅に

は、どうしたって好きなので、ランキングに入れると1位枠がパンクしてしまうと考え、ランキングからは外しました。

全部優勝です。

 

次回はランキングには入らなかったけど、それでも1位の作品がまだまだあるので、それらを短評でドドッと紹介します!

 

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